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とうとう

  • 執筆者の写真: 亜結太
    亜結太
  • 2022年8月9日
  • 読了時間: 5分

8月に入り、夏本番(気候的にはずいぶん前から)ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


当方は、といいますと……はい、抗原検査の結果、とうとうコロナ陽性ということに。

きっかけははっきりしておりまして、同居の家族が陽性となり、自分は濃厚接触者→陽性というわかりやすいルートです。

(その家族も、職場に咳をしていた人がいたから多分その人から……というルートもわかっています)

隔離したりと気を付けてはいたものの、同居の患者と全く接触を断つ、世話をしないというわけにはいきません。

おまけに濃厚接触者である自身も自宅待機(5日間)を要せられるので、同じ屋根の下で四六時中一緒に過ごすことで余計に感染リスクが高まるのは仕方のないことですね。


で、濃厚接触者待機期間も今日で終わり……!という日の朝、念のため計っていた体温が38.1℃まで上がってしまいました。

喉も痛いし、全身に倦怠感も……明らかに発症です。

いや、熱中症の可能性も……?とにかく調べたい。

だけどその日は日曜日。

病院は開いていないし、特に何ができるというわけでもなく、いつも飲んでいる売薬の解熱鎮痛剤を飲んでその日はやり過ごしました。

で、次の日、月曜日。

家族が陽性とわかった時に、保健所から念のためオンラインで受診してくれる病院を聞いていたので、まずそこにLINEで連絡を。

ですが外来患者との兼ね合いもあり、順番待ち。

いや、でも、検査は実際に自分が病院行かなきゃできなくないか?と思い、他にかかりつけや近所の病院に電話で発熱外来をされているか問い合わせましたが、もう本日の予約はいっぱいで……とのこと。

そうね、休み明けの病院はただでさえ混むのに、医療がひっ迫しているこのご時世なんだから余計にね、と納得。

総合病院なら……と電話してみたら、やはり紹介状が必要な病院で飛び込みで見てもらうには初診料がかなりかかり、それでよければ予約制ではないのでご来院くださったら診ますよ……といった感じでの対応でした。

そういえば、かかりつけの総合病院あるじゃん!?とふと思いつき(ちょっと遠いから頭になかった)、そこにも電話してみたのですが、濃厚接触者とわかっている方を診ることはできない、と言われ……???(もう深く考える気力もなかった)

そこで「保健所に相談してみて下さい」と言われたので連絡するも、電話が全くつながらず。

しんどいながら右往左往していたら、そのうちオンライン受診の連絡が。

症状を話すと、あっさり「検査はいりませんよ」「お薬出しときます」「宅配できる薬局指定してください」と、ものの数分で終了。

(お医者様ももう慣れてるんだろうな、という感じ)


で、今度はその「宅配できる薬局」探しですよ……

(ここで午前は終了)

ネットでポチポチやってると、「抗原検査キット取り扱いしています」という薬局があったので、これだ!と、処方箋のお薬と一緒にそのキットも届けてもらえるようにお願いしました。

うちからちょっと遠かったので、届けてもらえるか確認に時間がかかりましたが、とても丁寧で親切な薬局で、お薬と一緒に経口補水液(飲むゼリー)もおまけでいただきました。


ちなみにかかった費用は……

診察料、投薬料:無料!

抗原検査キットの費用だけ、個人で頼んだのでお支払いしました。


早速検査を。

こういうの好きなので(不謹慎ですが)ちょっとワクワクしながら、手順を確認しながら進めていくと……

あー、やっぱねー、という結果。

垂らして最初に染み入っていくラインで「陽性」かどうか判別するのですが、すぐに色濃く出ましたね……


最初、熱中症の疑いもあったので、これではっきりしてよかったです。

とはいえ、コロナの治療薬などまだ出回っていないので、出してもらった薬も発熱、炎症、咳、痰などの症状を軽くするものという対処療法しかありません。

あと、他人にうつさないよう、自宅療養10日間……


来月にはワクチン4回目申し込もうかな、と思っていたところだったのですが、かかる時にはかかってしまうものなのですね……感染症ってものは。


で、こっちが発症の山場の頃には、元の陽性家族はほぼほぼ回復していました。

当方は家族と同居しているので、こんなふうに調子が悪くても何かしら手を貸してもらえるのですが、時給制のバイトでひとり暮らしをしている人がこんな状況に陥ってしまうと、かなりキツいんじゃないか、と想像してしまいました。


食べ物、飲み物など新たに買いにいくことも出来ないし(宅配でなんとかできそうでもあるけれど)、何より収入が、10日間といえば月の3分の1ですからね、来月の生活が苦しくなるのは目に見えています。

精神的にも、身体がかなりしんどいととても心細いでしょうし、悪い方向に考えてしまいがちになる傾向も考えられます。

そんなときに頼りにできる存在があればいいですね。

(保健所への電話が繋がりにくいのは致命的では……?という不安を残しつつ)


今回、月曜ということもあって、保健所、病院、どこも電話が繋がりにくく焦りましたが、結果的にはオンラインで受診、処方してもらえて助かりました。

今もまだ体調は不安定で、あと8日間……自宅療養の日々は続きます……

頭痛さえなければ執筆できるので(貧乏性)、引きこもり期間を利用してぼちぼちと進めて行こうと思います。


そして、今回の経験で得た知識

・濃厚接触者自宅待機期間5日、感染者自宅療養期間10日間

(発症した日を0日目とする)

・動脈血酸素飽和度の正常値は96~99%

(93%を下回ると要注意)

(保健所からパルスオキシメーターをレンタルできる)

・コロナ感染時の解熱剤は、当初はアセトアミノフェンが推奨されていたが、現在はそれ以外(ロキソプロフェンナトリウムやイブプロフェンなど)でも問題ない

(当方が愛用(?)している鎮痛剤はイブプロフェン系だったのでちょっと焦りましたが、今は大丈夫と厚生労働省のお墨付きでしたのでホッとしています)


とはいえ、二度目はないようにしたいですね……


皆様もご自愛くださいませ。


#雑記 #感染 #感想 #体験


2022.08.09 亜結太


美味しくいただきました




 
 
 

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